犬の行動学習(トレーニング・しつけ)

犬のトレーニング(しつけ)に適した時期

わんちゃんのトレーニング(しつけ)を行う時期に適した時期は、生後3ヶ月〜半年の間

この頃の犬は、恐怖心よりも好奇心があり、わんちゃん自身が楽しんで様々な体験をし、様々なことを吸収しやすい時期です。

「三つ子の魂百まで」と言いますが、この頃に様々な経験をすると、

犬が人間社会で「怖い」と感じることが少なくなります。

犬は、成犬になると好奇心よりも恐怖心が大きくなり、新しい経験をするのが「怖い」と感じやすくなり、

「犬が怖がっているから」と、人間がやりたいことを諦める、我慢する、なんてこともある。

怖がることが悪いことではなく、「正しく怖がる」「正しく違和感に気がつく」のが大事だと思います。

成犬になってからも、もちろんトレーニングをして覚えてもらうことはできますが、子犬の頃のトレーニングよりは、根気と時間が必要になります。

また、子犬の頃よりも環境の変化に弱くなります。

ワンちゃんにも人間にも負担がかからないのは、生後3ヶ月〜半年の間。

この頃に様々な体験をしてもらい、教え、足の感触などの五感を刺激し、様々な人、ワンちゃんと触れ合うことで、

お互いの我慢を減らすことができます。