
愛犬に手作り食をあげたい!
様々なドッグフードが販売されている現代、手作り食をあげたいと考える飼い主さんは、
安心なものを健康的にあげたいという思いがある方が多いのではないかと思います。
まさに愛情ですね!
神経質になる必要もありませんが、当然ながら、犬が食べてはいけないもの、
継続的にあげると病気を引き起こすもの、与える際に注意が必要なもの、
また、体に対しての肉の量や重量比、野菜や穀物の量なども配慮する必要がありますので、
まずは手作り食について情報を収集することから始めることをおすすめします。
昔は(ドッグフードがない時代)それぞれの家庭で余った人間の食事を犬にあげていたようで、
それを踏まえると特に勉強しなくても問題ないだろうという方もいらっしゃると思います。
もしかしたら昔の食事は現代と比べ塩分が少なかったかもしれませんが、
現代人の食事は、犬にとって塩分量が多いですし、
人間の食事をあげていたことによってそれぞれの犬の体調がどうだったのか、寿命がどうだったのか、病気の発生率などは分かりません。
最終的にどうするかは飼い主さんの判断によります。
市販品 + 手作り食での対応も!
犬用のドライフードは、しっかりしたものを選べば、犬にとって必要な栄養素をカバーしていますので、
市販のドライフード等と手作り食を合わせて食事してもらう手もありです。
初めは8割の市販フードに、2割の手作り食というバランスであげ、
わんちゃんの好き嫌い、体調の変化、うんちの状態等を一週間程度観察し、
それらを考慮しながら徐々に手作り食を増やしてから完全に手作り食にするなど、
急激に変化するよりも、徐々に変化した方が、ご自身にもわんちゃんにも優しいのではないでしょうか。
取得した情報や数字に問題なくても犬の状態を観察し、一匹一匹に合わせて調整することが大切です。
手作りするのが面倒な日は
手作りするのが面倒な時もあると思います。
そういう感情はわんちゃんは察知しますので、面倒だなと思ったら無理をせずに、
お休みして市販品をあげましょう!
市販品をストックしておくことは、万が一の非常時の時にも役に立ちます。
また、手作り食以外のもの食べられるようにしておくことも大切です。

