犬との日常(食事・散歩など)

ドッグフードを選ぶ基準はある?

安全安心のドッグフードを選ぶ基準は様々あり、人によって独自の基準がある方もいますが、

例えばAAFCO(米国飼料検査官協会)やNRC(国立研究審議会)、FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の基準を満たしてるどうかを物差しにすることができます。

これらは、専門家が集まり、犬猫の栄養学に関する研究結果を蓄積したりして、栄養素の推奨値を提示したり、ガイドラインを作成したりしています。

日本のメーカーはAAFCOの栄養基準を参考にしているところが多いようです。

日本で販売されているドッグフードは「総合栄養食」であることが重視されており、

総合栄養食は、そのフードをあげるだけでわんちゃんの栄養を賄うことができます。

缶詰やおやつとして販売されている魚、ジャーキーは嗜好を重視しており、

それだけを食事として与えるには、栄養が足りない可能性が高いです。

原材料表示のカラクリ

栄養総合職としてのドライフードなどの原材料は、特にアレルギーがある場合はよく見る必要があります。

安全なものが使用されているか?を知るための材料でもあります。

この表示は使用料が多い順番に表記されますが、あるカラクリを使っていることがあります

例えば、表記の一番目に「鶏肉」と記載されていて、2番目に「小麦粉」、そして諸々の情報が続き、6番目に「全粒小麦」と記載されている場合、

全粒小麦も小麦ですから、実際には2番目と6番目の小麦を合わせたら、鶏肉よりも小麦が使用されている量が多いという場合もあります。

また、人間用の食べ物と同様に、品質の悪い原材料を使用する企業もあります。

企業側も、買ってもらおうと、儲けを多くしようと必死です。

もちろん、誠実に運営している企業も多くあります

買い物は投票、お金は応援チケット

買い物は投票と同じです。

何を買う?どんな企業を応援したい?

初めてのフードは小さい袋で買うのがおすすめ

新しいフードを買ってみる場合、大袋でフードを買ってもワンちゃんに合わなかったら無駄になってしまいます。

初めは小さい袋で買い、わんちゃんの様子を一週間くらい注視しましょう。

アレルギーが出にくい原材料を選ぶなら、まずは魚を使用したものがおすすめです。(とはいえ、魚のアレルギーを持っている個体もいます。)

アレルギーがある場合、体をしきりに掻いたり、毛艶が悪くなったり、毛が大量に抜けたり、うんちがいつもと違うなどの変化が現れます。