犬の習性(人間には問題行動に見えるものも?)

【声・音】によるコミュニケーション

犬はいろんな鳴き方をします。

高い声でキャンキャン泣いたと思ったら、低くて太い声でワンワン吠えたり、唸ったり。

喜び、悲しみ、不安、痛み、仲間への要求、警戒などの感情が声に出ます。

ちなみに遠吠えは遠方にいる仲間との交信、遠隔コミュニケーションとして行われます。

声の大きさは体の大きさに比例!?

犬は、犬の鳴き声を聞くことで体の大きさを知ることができるようです。

また、犬が反応しやすい音である犬笛は、犬が聞き取りやすい周波数にあり、

口笛の音もそれに近い周波数のようです。

また、犬の聴覚は人間の4倍もあると言われており、獲物が木から落ちたりした場合、その音を聞いてその場所へ行くことができます。

犬の耳はアンテナ!

犬の耳は32方向の音を聞き分けています。

さらに、右耳と左耳で別の音を聞き分けることができます。

右耳と左耳で、違う動きをしているのを見たことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

”人間の声”と”周囲の音”を聞き分けている可能性があり、犬は様々な音を把握し、

受け取っては聞き流し、言葉を精査しているのかもしれません。